僕はリスクマネジメントはしっかり最小限リスク&最大限の効果を。

僕は一時期、

猛烈に

Sの水先案内

と吠えてました。

ファイバープレックスネタでは一番PV数多くいってる記事。
未だに読まれ続けております。
感謝。


そんなファイバープレックスこと『マレイン酸』を使い倒した僕がオススメする使い方。

(ソフトにwww)












ファイバープレックス1(マレイン酸)はブリーチ前に水4倍希釈して塗布


これが基本中の基本です。


ブリーチに3〜5%混ぜるなど様々な試しをしましたが、


これが一番効き目がある気がします。


水4倍希釈希釈して3分放置からのハーフドライ



マレイン酸希釈の水をスプレイヤーで塗布すると髪がキューっとしまって行く感覚があります。


これはファイバープレックス1の主成分であるマレイン酸が皮膜形成されて髪にハリコシが生まれきます。


その上からブリーチを塗布。


やはり薬機法に乗っ取ってやる方法が1番www












ファイバープレックス2は3〜4分置く


こちらにも○○○マレイン酸○○が含まれてますので、ここもちょっと時間置くと、


やはり、髪のしっかり感は出ます。


しかも、2の方にはコンディショニング向上剤が多く含まれているため、すこーし時間を置くことで髪の手触り向上しますね。



塗布の方法はもちろん、チェンジリンスが基本ですよね。


全体に満遍なく、かつ均等に行き渡らすことこそ、理想です。











ファイバープレックスを使い倒しての感想

ブリーチをしてる事実は変わりません。

言い方は良くないかもしれませんが、ファイバープレックスは魔法の薬ではありません。

ただ、正しい使い方をすれば確実に効果を発揮してくれます。


◯◯◯◯◯マレイン酸◯◯がキーとなるのですが、その使い方が最重要。


そういった物を正しく扱える美容師の知識と技術こそ大切。


そして、僕のリスクマネジメントなのですが、

こういったファイバープレックスに関する記事を書いてると
良くある質問&いらっしゃるお客様はなかなか無茶なブリーチ依頼などが多いですw

僕としてはそこに対し、全ての方々に全頭ブリーチという手法はとりません。

その場合はあくまでもリスク管理。

うまーいことハイライトやデザインカラーにて。




最小限のリスク&最高のハイクオリティ


でブリーチはファイバープレックスで頑張ってもらいつつも、

あくまでも一番リスクの少ないとこで勝負!!
ですね。
(履歴がブリーチ、縮毛矯正、デジパにブリーチ&オンカラーでも何とか繫ぎ止める毛先のハリコシ感)








何でもかんでも考える姿勢
結構大切にしてます。

今回、ファイバープレックスを使っていて一番感じた疑問点は

何故、こんなにもぎゅーっとハリコシが出るのか??

でした。


成分的に何が効いてるのかなー??
と単純な思考回路です。

こんなにも手触りが良くなった!!何故だ⁉︎と普通はなりますよね?

この商材をつけたから、この手触り!

では納得しないのです。

その商材の何が効いたのか??

そして、その成分は他にどんな効果があるのか??

まで追求しないと気が済みません。


そこでリスクとパフォーマンスを考えます。


でも、プロなら当たり前では??
と感じてます。



そこまで知識を持って、
その知識を使いこなすだけの技術があってこそのプロです。

盲信することなかれ、疑いをかけろー。









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チダ ヨシヒロ

《美髪の錬金術師》 Hair Styleのモットーは『触れたくなるような髪』+『センシュアル』 さらにHairのみにその実力は留まらず、Make-Upはもちろんの事Nailまで習得する『美』のスペシャリスト。 さらにここ最近は『ケミカル知識』をつけロジカルなストレート技術に定評アリ。 ヘアメイクの分野では東京ファッションウィーク、PV撮影、映画関係など、多岐に渡る。

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