カラー用ハケへのこだわり。

僕は普段使用する道具に並々ならぬこだわりがある。
特にここ最近だとカラー用ハケにこだわりが、、、




左が普通のハケ
右がチダヨシヒロカスタムハケ

こう比べるとお分かりいただけると思うですが、、、

極端に短い。


チダヨシヒロカスタムを施している。


短いと使い勝手はどうなのか??
僕はこれにかなりの使いやすさを感じており、

スピードアップに繋がっている


普通のハケって妙に柄の部分が長いんですよ、、、

通常美容師のカラーってパネルを取り分けながら塗っていくんですが、、、

ハケが長いと邪魔。

と気づき、そこからカスタム。


こうする事で僕の手への馴染みがとても良くなりました。



さらに先端も通常あるものよりも、細い。
先端が細いと??
先ほど申し上げたパネル取りがものすごくスムーズ。

サクサクとパネル分けが可能に。

このサクサク感が大切。


何故なら、、、
カラーはスピード勝負だからです。

最初に塗り始めた部分と最後に塗り終えた部分でタイムラグが少ないほど良い◎

最初に塗り始めた部分から最後の部分まで15分経ってしまい、
そこから20分放置したら、
最初の部分は合計35分放置したことになり、最後の部分は20分しか置いていない事になってしまうのです。


このラグをいかにして縮められるか⁉︎

が僕のここ最近のテーマでした。



そして試行錯誤し、、、
カスタムにカスタムを重ね、、、
完成したチダヨシヒロカスタムカラーハケ
通常より細かく、、、

さらに早く!!

を重視した一品。




しかも、ハケは使い続け放置してると、、、


このように広がってきてしまうのです。。。


なので、僕は使い終えたあとは必ず、、、
重しをしてハケが広がらないようにしてます。
そうする事により、ハケの寿命は長くなるし変な広がりも出てこないので、いざカラーというときに力が発揮できる。



これぞ、

チダヨシヒロクオリティ




決してカラー用のハケだけに言えた事ではないですが、僕は本当に道具を大切に扱っています。


弘法筆を選ばず

ということわざがありますが


僕はこれに関しては断固否定的な立場です。


やはり、職人とは道具に対しこだわりん持つべきだと思います。


シザーに対しても、コームひとつとっても、、、


それが手に馴染まないなぁ

と感じたら買う気にはならないし、買ったとしても使わない場合も多数。


が、

それに反し、

使えば使うほど手に馴染む

物もあるのも事実、、、

その道具の本質が見抜けなければ使いこなせないものも沢山ありますね。

使い手が道具を選ぶように道具も使い手を選ぶのでしょう。


でも、そもそも大量生産されてる物に対し『その美容師一人一人に対するパーソナル』は考えられてないだろうなぁと思いチダヨシヒロカスタムを始めたのがきっかけです。


良きヘアスタイルは良き道具から

良き道具は良き使い手から。


並々ならぬこだわり。

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チダ ヨシヒロ

《美髪の錬金術師》 Hair Styleのモットーは『触れたくなるような髪』+『センシュアル』 さらにHairのみにその実力は留まらず、Make-Upはもちろんの事Nailまで習得する『美』のスペシャリスト。 さらにここ最近は『ケミカル知識』をつけロジカルなストレート技術に定評アリ。 ヘアメイクの分野では東京ファッションウィーク、PV撮影、映画関係など、多岐に渡る。

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